まぶたの腫れ(ものもらい) | 茶屋町なの花眼科 - 阪急大阪梅田駅徒歩2分

ものもらいの症状

まぶたの腫れ(ものもらい)

「ものもらい」とは、麦粒腫のことで、まぶたにある脂や汗を出す毛根に起きる細菌感染です。

麦粒腫は、急性の炎症性疾患ですので、まぶたの一部が赤く腫れたり、眼脂(目ヤニ)やゴロゴロとした違和感の他、かゆみ、痛みなどが出現します。

数日で皮下に化膿している部分が現れ、排膿すれば自然と軽快していきますが、外観上の問題から早期に受診される場合が多いです。

ものもらいには、外側にできる「外麦粒腫」と内側にあるマイボーム腺に起きる「内麦粒腫」とあり、内側にできる内麦粒腫の方が、症状が強く出る傾向があります。

また、一生涯に2~3度しか麦粒腫にならない方もいれば、何度も繰り返し感染を引き起こす方もいらっしゃいます。

ものもらいの原因

ものもらいの原因は細菌です。

細菌のほとんどは、常在菌によるものですので、「細菌を増やさない」「細菌に負けない体を作る」「清潔を保つ」などが基本となります。

「汚い手で目の周りをこすらない」「顔をきれいに洗う」を心がけましょう。

ものもらいの治療

まぶたの腫れ(ものもらい)

ものもらいの治療は、抗生物質の点眼薬が処方されることが殆どですが、炎症が強い場合には、飲み薬も併用したり、炎症を起こしている部分を切開し排膿させることもあります。

発熱や悪寒を伴う場合には、経過観察を待たずに切開しましょうと判断されることが多いです。

当院では切開は行っておりません。ご了承ください。

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