眼の痛み、異物感 | 茶屋町なの花眼科 - 阪急大阪梅田駅徒歩2分
眼の痛み、異物感の原因
眼の痛みや異物感の原因として、さまざまなものがありますが、誰でも経験したことがあるのは、目にゴミやまつ毛などが入った時でしょうか。
通常ですと、涙などで洗い流されるので目の表面に傷をつけてしまうことはありませんが、コンタクトレンズを装着している方は、角膜に傷がついていても気付かないことがあります。
「眼を動かすとゴロゴロする」「まぶたを押さえると痛い」「涙が出る」「目ヤニが出る」などは、治療が必要な場合がありますので、一度眼科受診をおすすめいたします。
眼の痛みや異物感がある病気は以下の通りです。
- 結膜炎
- 角膜炎
- 角膜潰瘍
- 角膜びらん
- 逆さまつ毛
- 麦粒腫
- 霰粒腫
- コンタクトレンズの不適切な取扱い
- 紫外線による炎症
- ドライアイ
眼の痛みのケア
眼の痛みが何からきているのかを知ることが、ケアを行う1番の近道です。
原因が分かれば、対策を講じることも出来ますし、予防も可能になります。
「傷」なのか「炎症」なのか「環境」なのかにより、治療方法が変わってきますが、眼は外的刺激を受けやすく、細菌やウイルスなどの侵入もありますので、普段から手洗いなどをこまめに行い、周囲を清潔にしておくことは大切です。
また、紫外線をカットしたり、エアコン、花粉など、眼に影響を与えると思われる環境を可能な限り排除することも重要となります。
そして涙は、疲労や睡眠不足の他に、ストレスなどから、自律神経に影響を与え、分泌量が減少する場合があります。
涙は眼の表面を洗い流し、眼に栄養を与えていますので、その涙の分泌量が減少すると、さまざまな弊害が出現してしまうことは、明らかです。
涙の分泌量が減らないように、体の疲れを取り、自律神経のバランスが乱れないようにしたいものです。